ライフスタイル提案

大好きなことをして生きていくと決意した16歳。

16歳の頃に「大好きなことをして生きていく」と決意してから、大好きなダンスを軸に生きていくために、プロ社交ダンサー、ドレスメーカー、起業、ビジネスオーナーなど、様々な仕事を、個人事業主、起業家としてこれまで経験してきました。

コロナ禍の不安定になりがちな時代において、

もしかすると、私が16歳の頃に感じた、カタチにこだわらず、心から喜びに満ちた、ワクワクする志事に人生の時間を使っていくライフスタイルの実現が、これからより一層重要になっていくと感じています。

自分自身の心が喜ぶライフスタイルや、ビジネスプランを作り上げていく

心が喜ぶことをするということは、自分一人のためだけのものではなく、家族や恋人、様々な人間関係にも影響していくと思うのです。

重要だけど緊急性のない大切なこと。

大好きなこと、ワクワクすること、人間関係、楽しい時間の過ごし方など、ものやお金では表現できない無形のものは、もしかすると、自分以外の人から見レバ、価値がないように見えるかもしれません。

ですが、無形の価値、無形財産とも言われているカタチのないものを信じる力、良好な人間関係といった目で見ることができない財産は、特にこれから起業を目指すビジネスパーソン、ビジネスオーナーにとっては、何よりも重要で忘れてはならないものだと私は思います。それを支える人、パートナーや共同経営者にも、自分自身の価値について、共有することも非常に大切です。

それがたとえ、プチ起業や週末起業、副業などのメインに主軸に置いていない仕事だったとしても、物やサービスがただ売れればいいのではなく、自分が目指す目標に到達した時に、心から喜び合える仲間や、居心地よく感じられるライフスタイルがあるのかどうかが、それまでの取り組みへの満足感や、人生の質に大きな影響をもたらしていくと考えられます。

とはいえ、起業準備やビジネスをスタートさせる時には、寝食も忘れて仕事に没頭して、ライフスタイルまで手が回らなくなってしまうのは、仕方がないことだと思います。お金などの目に見える成果や成績などの評価に、一喜一憂してしまうということは人間なら仕方がないことだと思います。

自分自身の信じているライフスタイルに基づいた考えや一貫したイメージを強く持ちつつ、価値提供を行なっていくこと。

ですが取り組めば取り組むほど、「こうしなければいけない」「こうであるべき」のような考え方が生じ、せっかく取り組んでいる努力も空回りをしてしまうことがあります。

そんな時に振り返っていただきたいのが、日々の日常の新しいライフスタイルの提案です。

自分自身の心地よさをより理解していくためには、頭の中の整理のためにメモや日記を活用し、音楽のリズムに身を委ねる習慣を定期的に持つようにしてみるのも良いと思います。

人生は自分の手で選び取ることができる。

自分自身に選択肢があると思い出すだけでも、また新たな気持ちで夢に向かって取り組むことができます。

自由な選択肢があると気づくこと、それは、自分以外の人たちが自由にふるまうということを受け入れ、そしてそれを応援する、相互扶助の関係性を作っていく基礎になっていると思います。

これは、人間関係だけでなくビジネスも同じこと。

より良い商品やサービスを、お客様が手に取りやすいように並べ、それを自由に吟味していただく。手に取るかどうかはお客様しだい。

押し付けや押し売りではなく、お客様がつい手を伸ばし行動したくなる力を引き出していくことに、繋がっていると思います。

ペアダンスの駆け引きと同じ

これは、私が関わってきた男女の駆け引きのダンスである社交ダンスにも共通する考え方でもあるのですが、つい行動したくなるアフォードする力は、ビジネスにおいても、大切なことです。

社交ダンスでは、リーダー役である男性は、次の動作へと女性をリードします。

リードは、力で押したり引いたりすることではなく、誘い誘われるの感覚です。リードに従いフォローするかどうかは、ダンスパートナーである女性次第。男性が誘うリードに、乗るか反るかは、女性に選択権がある。

思わず男性が女性をリードしたくなったり、思わず女性が、男性のリードをフォローしたくなったり。

誘い誘われる、目と目があう、仕掛ける仕掛けられる

両者の関係が曖昧になるような関係性。

社会で多様な選択肢が多くなってきた分、ビジネスにおいても他者を魅了する力、他者をアフォードする魅力、コンセプト力などの提案は、まるでペアダンスを踊っているかのような、関係性を持つことだと思います。

「かわいい子には旅をさせよ」という、子育ての言葉がありますが、仕事においても商品サービスをしっかり作り込んだらあとは手放す。そして、お客様に自由に選んでいただく。

そのためには、まずはそれを提案する自分自身の心のとらわれから自由になり、ワクワクや喜び、人間関係性といった無形の価値に目を向け、大切に育んでいくことが大切。

私は、ダンスという身体性を切り口に、起業やビジネス、勉強、人生を歩んでいく上での土台となる、ライフスタイル向上のご提案をしていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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爆睡率92%のベビーダンスを考案。元プロ社交ダンサー。Babywearingdanceの先駆者。 もっとダンスを社会資源として楽しんでいただくために、赤ちゃんを抱っこして踊る「ベビーダンス」のプロデュースや、ビジネスパーソン向けのライフスタイル提案などを行なっています。 元JBDAプロラテンダンスA級競技選手。西部日本ファイナリスト。日本ベビーダンス協会代表理事

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